髪が薄くて地肌が見えるのが恥ずかしい……頭がはげることへの恐怖を抱いている若い男性が多い中で、薄毛に関しては女性も気にしている人が多いようです。薄毛の原因を探って、薄毛対策していきましょう。

薄毛の原因となるものには、抜け毛と重複するものもありますが、男性ホルモン、遺伝(体質)、生活環境、ストレスが挙げられます。
頭皮を不潔にしていたり、暑い時期でも仕事でヘルメットをかぶっているような環境の人も薄毛になりやすいでしょう。薄毛の原因となるものに気を配り、頭皮を清潔にすることが望ましいのです。
男性でも女性でも、いつも同じところから髪を分けていると、そこから薄くなってくることはあります。分け目をつけないヘアスタイルか、いつも同じ分け目ではなく、時折分け目を変えるようにするようにしましょう。
病院で原因を探る
病院で薄毛の原因を調べてくれるところがあります。あまり一般には普及していませんが、原因が分かれば対策もできますので、もし近くに検査をしてくれる病院があれば、一度お願いしてみるのもいいでしょう。代表的な検査は3つあります。
一つは遺伝について調べる『アンドロゲンレセプター遺伝子のDNA検査』です。発毛にかかせない男性ホルモンの受容体の遺伝子を調べます。その人それぞれに合った治療計画を立てることができます。
『ストレスバロメーター』という検査では、ストレスを受けると作られるステロイドホルモンによって起こされる薄毛かどうか調べます。尿検査をして、その中の代謝物を測り、どの程度ストレスを受けているのかを知ることができます。
『髪のミネラル分析』の検査では、栄養の状態や、体の健康状態を髪のミネラル成分から調べます。こうして病院で調べると、原因が何なのかがはっきりと分かります。
薄毛やはげは遺伝すると昔から言われてきました。果たして遺伝するものなのでしょうか。実際に遺伝と関係してくるのは、薄げになりやすい『体質』、はげやすい『体質』が遺伝するのです。
薄毛やはげが遺伝するわけではありません。何度も言いますが、そうなりやすい体質が遺伝するのです。実際、父親や祖父が見事なはげでも、その息子、孫は薄毛でもはげでもないという人は大勢います。
これはどういうことかというと、薄毛やはげになる土台となるものは遺伝として持っていても、生活習慣などでいくらでも回避できるということなのです。薄毛やはげている親と、ずっと一緒に同じような生活習慣を送っていれば、自分も同じように薄毛やはげになってしまうかもしれません。
若い今だからこそ、改善の余地はあります。要は、父親が薄毛、はげだからといってあまり気にしないで、規則正しい生活を送るのが大事ということです。それには若いうちからの心がけが大切です。
これまでに何度も言ってきましたが、薄毛対策にはやはり健康な頭皮作りが重要になります。どんなに髪に気を配っても、髪が生えてくる土台がしっかりしていなければ健康な髪も生えてきません。やせている土地に作物がならないのと同じことです。
髪の毛が抜けるのが嫌だからといって、毎日のシャンプーから遠ざかってしまう人もいます。これでは頭皮の毛穴に汚れが入りまくり、薄毛に拍車をかけてしまいます。女性が毎日メイクを落とすように、頭皮の汚れも毎日落としてあげなければいけません。
もちろん正しいシャンプーの仕方をして、育毛ケアしなければいけません。髪のことは何事も頭皮からなのです。絶対にやってはいけないこととして、器具を使って、頭皮をトントンと叩く方法です。
育毛剤をつけて刺激をして浸透を高めると思っているかもしれませんが、叩きすぎて頭皮に傷がついたら大変です。健康な頭皮を作ろうとして荒治療をすると、後悔することになってしまいます。頭皮は叩くものではなく、マッサージするものです。
